ドコモのクロッシィ(L-02C)をMac OS X Lion搭載のMacbook Airで接続する手順
先日、クロッシィと一緒にMacbook Airを購入したんですが、あくまでMacbook Airを割引き価格で買うためだけのクロッシィ契約のはずだったんですが、事情によりしばらく使ってみることになりました。
購入した電気屋の店員さんの説明だと、Macbook Airではクロッシィが使えないとの事でしたが、特に問題なく接続できたので手順を書いてみます。
使用端末はUSBポートに差し込んで使うタイプの「L-02C」です。
なお前モデルのMacbook Airの場合は別途Flashをインストールしたりフォルダを作成するなどの作業が必要になるようですので、こちらの方法「MacBook Air に Xi(クロッシィ)が繋がらなかった件」で進めてください。
セットアップ方法はここを参考にしました。
まずはL-02CをUSBポートに差します。
「DOCOMO」というアイコンが追加されているのでそこに入ります。
「L-02C 接続ソフト インストーラー.pkg」からインストールを開始します。
規約同意や管理パスワードを入力してインストールを完了させます。
ここがあまりよくわからなかったんですが、ドコモの作業手順によると先ほどの「DOCOMO」ファイルが置いてある場所に戻って、この「DOCOMO」のアイコンをごみ箱に入れます。
こうすることで端末がモデムとして認識されるとの事です。
なお「DOCOMO」のアイコンはL-02Cを抜き差しすることでまた出現します。
Macの上部メニューバーにあるネット環境設定メニューから「”ネットワーク”環境設定を開く…」に進みます。
「docomo L02C」が追加されているはずです。
確認するだけでOK。
次はアプリケーションフォルダを開きます。
L-02C 接続ソフトのアイコンがあるので開きます(環境によってはそれ以外のフォルダにあるかもしれません)。
インタネットに接続中は端末の上部がブルーグリーンに光ります。
以上で完了です。
クロッシィは「LTE」という通信規格を使っていて、このLTE回線を利用した高速通信の恩恵を受けられるのは今現在、東京・神奈川・千葉・愛知・大阪の一部だけで、他の場所で通信するとdocomoの3G回線が代用されることになります。
また、他社のモバイル通信料金に比べてもやや高額に設定されていますが、今後の料金プラン設定やエリア拡大状況によっては大きくシェアを獲得する可能性がある規格です。
ちょっと余談になりますが・・・
L-02Cは横幅があるので、差すと他のポートが使えない状態になります。
右のUSBポートに差すとThunderboltポートに、左に差すと充電端子と干渉することに。
どうしても他のポートを使う場合は、付属している延長コードを使えば可能になります。
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