クレカがなくてもクレカ決済出来る!ジャパンネット銀行のワンタイムデビット使い方
ネット通販ですぐに買わないと売れてしまいそうなどうしても今すぐ欲しい商品を見つけた!でもクレジットカードを持っていない・・・。
でもそのショップの支払い方法はクレジットカード決済だけだったら・・・。
そんなときジャパンネット銀行に口座を持っているなら解決できるかもしれません。
先日日本向けの受注がスタートしたRaspberry Pi(ラズベリーパイ)もこの方法で購入可能です。
どんな方法かというと、ジャパンネット銀行の「ワンタイムデビット」というサービスで、名前の通りデビットカードの一種なんですが、大きな違いは現物のカードがなくオンライン上で使い切りの番号を発行して利用する点です。
- デビットカードとは?
- デビットカードは、クレジットカードのようにカードリーダーを通して買い物が出来るカードで、クレジットカードの場合カード会社のお金で支払いを行うのに対し、デビットカードは自身の銀行口座から即時引き落としで支払うことになります。
銀行口座の残高が不足している場合は決済ができません。
ただ、リアル店舗ではまだデビットカードに対応しているお店がかなり少ないのが現状で、ネット上の決済でも一部利用不可のサービスがあります。ウィキぺディアはこちら Wikipedia
ジャパンネット銀行の口座さえあればクレカのような審査もなく、すぐ利用が可能です。
通常のデビットカードは実物のカードが発行されるますが、ワンタイムデビットの場合はカードは存在せず、ジャパンネット銀行の管理画面から申し込みし発行された番号がカード代わりになります。
発行された番号はVISAカードとして扱われ、10日間だけの使い切りで期間が過ぎると無効になります。
上記した内容も含めの主な特長をまとめてみました。
- 発行された番号は1番号につき1ショップでのみ利用可
- 発行から10日間を過ぎると無効になる
- 利用限度額は1番号につき個人で10万円(増額可能)、法人で30万円
- カードの実物がないのでリアル店舗での決済は不可、ネット決済のみ
- 口座の残高から利用するためリボや分割払いはできない
- 10日間限定の番号のため月額課金や定期の支払いは不可
- 航空券などの購入で、利用したクレジットカードの提示が必要な場合は現物がないため適さない
さらに詳しい内容は公式サイトの案内をご覧下さい。
- ワンタイムデビットの申し込み&使い方
- まずはログインして「ワンタイムデビット」の項目にある「利用申込」から登録を完了させます。
先ほどと同じ項目にある「カード番号発行」に進むとこのような画面になるので利用限度額を決めてトークンに表示されているワンタイムパスワードを入力します。
以上です。
番号発行毎に限度額を決めることが出来るので「ちょっとこのサイト・・・セキュリティ大丈夫か・・・」といったクレジットカード番号の入力を躊躇してしまいそうな怪しげなサイトでの利用にもいいかと思います。
上記の通りカードレスなので利用はネット通販限定となります。
リアル店舗で使いたい場合は現物のデビットカードが必要です。
メジャーなのは楽天銀行デビットカードやスルガ銀行Visaデビットカード、りそなVisaデビットカードあたりになるかと思います。
楽天銀行は審査なし、スルガとりそなは簡単な審査があるようです。
※この記事に書かれているJNBや楽天銀行などの仕様は執筆時のものとなっていますので、最新情報は各サービスのサイトをご確認下さい。
2 Comments to クレカがなくてもクレカ決済出来る!ジャパンネット銀行のワンタイムデビット使い方