Macbook Airを外部ディスプレイで出力&設定(ミラーリング)
先日、Macbook Air(1600/11.6 MC969J/A)を購入して、そろそろ慣れてきたところで外部ディスプレイ(PCディスプレイとテレビ)に接続してみることにしました。
Mac使いの方にとっては特に目新しい作業ではないと思いますので、僕のようなMac初心者の方向け記事になります。
解像度を外部ディスプレイにあわせて変える場合は、クラムシェルモードで実現する事が出来ますので、こちらをご覧下さい。
Windowsで外部ディスプレイに映す方法と同様、それほど難しい作業はないんですが、変換ケーブル選びに時間がかかりました。
新型Macbook Airには「Thunderbolt」という規格が採用されていて、Windowsノートでよく使われている「D-sub」「DVI-D」「DVI-I」「HDMI」などのポートはありません。
外部ディスプレイにHDMIが使えるので、Thunderbolt⇒HDMIの変換ケーブルが必要になるんですが、探してもThunderboltに対応したケーブルがなく、ネットで調べてもまだ新型Macbookでのレビューがなく困っていましたが、Macユーザーの友人に聞いたところ、Thunderboltは「Mini DisplayPort」と互換性があるとのこと。
ということでMini DisplayPort⇒HDMIを買うことに決め探してみると、ものすごい数・・・音声が送れないものや映像が途切れてしまうものなどもあるようなので、レビューなどを見て慎重に選んだのがこちら。
PLANEX Mini Displayport ->HDMI変換アダプタ PL-MDPHD02
購入したのはHDMI用ですが、商品ページにあるドロップダウンメニューからDVIやVGA版も選べるので、使用するディスプレイ環境に合わせて決めてください。
この変換コネクタからディスプレイに接続するケーブルが手元にない場合はこちらも必要になります。
双方向最大10Gbpsのデータ伝送が可能で、これはUSB2.0の約20倍、USB3.0の約2倍にあたる数字で、数年以内には1Tbpsの転送実現も視野にあるともいわれています。
アップル製品に独占搭載される訳ではなく、先日WindowsノートにもThunderboltに対応した商品の発表もあり、今後増えていくと思われます。
接続環境をまとめるとこうなります。
PC | Apple MacBook Air MC969J/A |
---|---|
Mini DisplayPort⇒HDMI変換ケーブル | PLANEX PL-MDPHD02 |
HDMI変換ケーブル⇒HDMIケーブル | 手持ちのケーブル |
ディスプレイ | Acer S243HLbmii |
テレビ | BRAVIA KDL-32EX420-W |
まずはPCディスプレイの設定です。
接続直後のデフォルトだと、デュアルディスプレイの表示設定になっていると思います(環境によっては違うかも)ので、これをミラーリングする設定に変更します。
上メニューのディスプレイマークにある「ミラーリング開始」
「システム環境設定」の「ディスプレイ」でお使いのモニタにあわせて解像度を変更します。
あとは、音がMacbook Airから出るようになっていると思うので、指定のスピーカーやディスプレイ内蔵スピーカーなどを使いたい場合はここを設定変更します。
ミラーリング設定し解像度を調整します。
音声の設定です。これでテレビのスピーカーから音が出るようになります。
ここではMacbook Airと外部ディスプレイに同じ表示をさせるミラーリングを行いましたので、解像度は1,366 x 768から変更することはできません。
外部ディスプレイで快適な解像度に変更するにはクラムシェルモードで実現することが出来ますのでこちらの記事をご覧下さい。テレビでのクラムシェルはこちら。
マックブックエアーの11インチを使っているんですが
文字サイズが小さくて困っています。
このページの方法を試したら
文字サイズは大きくなりますか?
文字がぼやけませんか?
外部液晶モニターは何インチのがおすすめですか?
昔の記事なので、あまり深くはつっこみませんが、デュアルディスプレイとして活用したほうが、ミラーリングより効率的だと思います。